余談1)
久しぶりの将棋大会ぼろ負け(*_*)
序盤の駒組みで損をする傾向にあるので改善の余地ありです。
余談2)
昨年、札幌にゲーム会社のセガができるとニュースになっていたのを思い出しました。会社名が「株式会社 セガ札幌スタジオ」となっているので札幌用に会社を設立したようです。
気になる採用ページ。
ゲーム関連の職種は畑違いなのでサーバープログラマー、クライアントプログラマー(スマホアプリ)と書いてるところを見てみました。中途採用の募集要項はやや敷居低めという印象を受けます。立ち上げということもあって広めに募集をかけてるのかもしれません。給与の欄はそこそこ幅があるため人によって差がつきそうですね。
気になったのは新卒の給与でした。
短大、高専、2・3年生専門卒 215,000円
札幌の新卒でこんなに貰えるんですか。自分が新卒の頃(8年くらい前)は東京のJASDAQ上場の会社で全然こんないかなかったので少し驚きました。
が、しかし賞与に関する記載がないのでこの場合は年棒制の可能性もありますね。気になる方は問い合わせてみては。
エンジニアの給与体系
企業によってはエンジニアの募集要項や契約書は特殊なものがあったりします。
例えば自分の場合、これまで勤めた会社で”年棒制”には2パターンありました。
①、単に年棒の額面を12で分割した金額のみが支払われるケース。
②、①に加えて賞与が出るケース。
といった感じです。
普通に考えて賞与でた方がいいじゃんと思うかもしれません。会社の人の話では元々は①の年棒だけパターンで、業績が良くなって賞与も出るようになったという流れがあるようです。
この理屈で考えるとスタートアップの会社が最初は年棒オンリーパターンで、後に賞与が出たりストックオプションの恩恵が得られるってケースが意外とあるんじゃないでしょうか。
みなし残業
次にみなし残業というエンジニアにとって良いのか悪いのか分からない手当について。
みなし残業は残業代を先払いする仕組みです。
残業代が最初から給与に含まれているということは1ヶ月のうち1時間も残業しなければ普通に考えてお得になると言えますが、実際はそんなケースは多くないと思います。
業界柄、数時間〜数十時間の残業はどの企業でも発生します。開発系の会社で皆が毎日定時で帰るならむしろ不安になります。。
加えて、そもそもみなし残業代を含めた金額で給与が設定されることがすごく多いです。
例えば募集要項に月収30万円と記載があって面接を受けて内定を取ったとします。その場合、30万円の中にみなし残業代として数万(5〜8万くらい?)が内訳に入っていたりします。
そして、もしかしたらここも企業によって異なるかもしれませんが、みなし残業は基本給ではないので賞与は30万円からみなし残業代を引いた金額になることがあります。恐ろしいですね。ですが年棒制の場合はこうなるケースは少ないはずで、年棒額 / 12が1ヶ月分の給料として計算すると思います(よほど変なルールがない限り)
と、みなし残業が良くないような書き方をしてしまいましたが、自分はこの制度はどちらかというと賛成派です。理由はこれがないと残業に関連して勤怠管理が面倒になるからです。
アルバイトのように10分とか15分単位で時給が発生してしまうようになると退勤ボタンを早く押さないといけなったり、上からとやかく言われるのが目に見えるんですよね。
なのでめんどくさがりの自分にはありがたい制度だと感じてます。
役に立つか分からない小技
書くか迷ったんですが最後に転職活動中の人に向けてほんのちょっとした小技を紹介します。
年棒制の会社の場合、希望年収額を12で割り切れる数字にしない方が年収アップに繋がるかもしれません。
例えば希望年収が480万円の場合、12で割って月給40万円になります。内定を出す時は企業側からすると当然、相手の希望額に添えた40万円を提示します。(もし、応募側が自分のことを低く見積もっていて企業からとても欲しい人材だったら上げてくるかもしれませんが)
しかし仮に490万円と希望したとすると12で割って41.666...となります。こういう場合は切り上げて42万というキリの良い数字にしてくれることがあります。希望としては10万円アップしただけですが実際は42 * 12で504万円になります。切り上げた4万円の分がプラスになりました。
切り下げになった場合は、、辞退しますかƪ(˘⌣˘)ʃ