3年ほど愛用していたM1 iMacからの買い替えでMacBook Proを買ったので簡単にご紹介。
モデルは2023年後期に出た14インチ、M3 Pro搭載です。
本体の色はスペースブラック、付属の電源ケーブルが黒でなかなかカッコいい。
歴代の個人所有PC
ちなみに私が個人所有していた歴代PCスペックは以下のような変遷をたどっています。
・学生時代のよく分からん国産ノートPC(4GB)
・Surface Pro3 8GB
・MacBook Pro 8GB(モデル不明)
・MacBook Pro 16GB(モデル不明)
・iMac M1 16GB
・MacBook Pro 36GB ←New
仕事の貸与PCでは何度かありますが、個人所有PCで30GB超えるのは初めてです。
過去モデルとの比較
これまで仕事でもMac製品(Air、mini、Proなど)に触れてきましたが、14インチは馴染みがなかったので以前より大きく、重たくなるのはちょっと嫌だなと思ってました。普段使いは全く問題ないんですけど、リュックにMacBook入れて実家帰ったり東京行くの結構しんどいので・・。
が、そもそもApple公式では現在13インチのモデル売っておらず、Airも今回は選択肢になかったのでハード面はやむなしという感じでメモリ/CPU以外は特に考えず即買いでした。そのせいか、Type-Cの穴が3つしかないことに届いてから気づきました。。(てっきりAirが2個、Proは4個あるものだと)
あとはM3 Proを選択したことでディスプレイ2枚出力できるようになりました。無印M3は1枚しか対応してないのでPro一択でした。
バッテリーについては、M1/M2のMacbookにごく短い期間しか触ったことないので相対的な表現はできないのですが、IntelのMacBookProよりは体感で分かるくらい持ちが良いとだけお伝えしておきます。。
スペックの判断基準
今回買ったスペックは11コアCPU/14コアGPU/16コアNeural Engine、36GBユニファイドメモリ、1TB SSDストレージと歴代PCよりも高めにしています。
オプションでスペック増し増しにできることもあって、ちょっと過剰になったんですが個人的な選定ポイントは3つです。
1. 経費として精算すること
まず今回買ったMacBook Proの金額は約42万円と高額だったのですが、今まで使っていたiMacをApple Trade In(公式の下取り)に出すことで少しお金が戻ってきます。iMacのスペックがあまり高くなかったせいか7.2万円ほどなのですが( ´Д`)y━・~~
その上でお話しすると、昨年度の確定申告をした時に信じられないくらい税金を納めないことが判明してしまい、今年度は経費を積極的に使っていこうという目論見がありました(まあ減価償却...)。昨年度は結構控えめに計上していて、同業/他業種の方から結構突っ込まれたので真剣に節税に努めたいところです。
ちなみにもし、完全に個人用途の購入だったらコスパ重視でMac miniのそこそこ上位のモデルを選んでいたと思います。
2. 高負荷開発環境でも耐えれること
次に高負荷開発環境とは何だという話ですが、これはiMac M1の時にメモリが足りないと感じることが多かったのでそれを解消する必要がありました。具体的にはChromeやDocker、NodeJSを使ったアプリやXCode、JetBrains IDEを複数起動した時に静かなファンの音と共にPCがカクつくことが割とありました。
→これに対してはChromeをEdgeにしたり、Dockerをやめてホスト上で動かしたり、使い終わったアプリや常駐アプリを落としたり、IDEのメモリを調整したり・・などなどメモリ/CPUを気遣って使っていました。ただ環境の縛りはデメリットしかないので高いスペックが必要だなと判断し、メモリUPの結論に至ります。
3. iOSアプリ開発できること
前述の内容と重複しますが、iOSアプリ開発も高いスペックが要求されます。XCodeを使って開発したことある方なら分かると思いますが、ストレージ結構食うんですよね。しかも特にキャッシュがどんどん溜まっていくので気づいたらこんなに減ってる!みたいになることによく遭遇します。ReactやAngularのnode_modulesサイズなんて可愛く思えてきます。
加えてDocker、Androidアプリも考慮するとSSD 1TBは妥当、あるいは2TBでも良かったかも・・という評価です。(機会学習系の考慮はしていません)
中古で高スペックのMacBookという選択肢もなくはないですが、前述のApple Trade InやAppleCareの対象外であると思われるのでちょっと微妙でした。
最後に
待望のデュアルディスプレイ&メモリ大幅増量でテンション爆上がりなので、そんなスペックに見合う仕事ができるように頑張りたいと思います。
目新しい機能や一風変わったデザインというものではないのでレビューとしては面白みがない感じになりましたが、今後使い倒していく中で良い点/悪い点を発掘していければいいかなと。
せっかくだからFinal Cut Pro買って動画編集でも始め・・・いや、そんな暇ないかな(°_°)