最近、AWS認定(Network Specialty)の勉強を始めました。
何気なく公式ページを見ているとDevOps Engineer - ProfessionalとSolutions Architect - Professionalが近く更新(改訂?)とのこと。
DevOps Professionalもそろそろ受けてみようと思っていたので個人的にはタイムリーなニュースです。試験が変わるのが2023/1/31とあるのでちょっと遅いですけど。 記事最後に補足あり
で、DevOps Proの試験ガイドが公開されていたので現行のものと比較して気になった点に触れていきます。ちなみに試験ガイドと一緒にサンプル問題も公開されています。
まず、新バージョン(以下DOP-C02)は現行と比べて試験ガイドのページ数が7ページ(1.5倍!)も増えています。ですが多分安心して大丈夫です。見比べれば一目瞭然ですがフォントサイズが若干大きくなったり行間が広くなったりしてます 笑
そして各章で説明されている内容やAWSのサービス名が丁寧に書かれているようになっているため試験内容が著しく広くなったわけではないだろうなと感じました。
次に具体的に内容を見ていきますが、実際の試験を受けたわけでも現行のDOP-C01を持っているわけでもなく、あくまで公式の公開情報に基づいた推測なのでご承知おきください。
セキュリティの分野が増えている
冒頭の”推奨されるAWSの知識”のセクションに
• AWS インフラストラクチャのセキュリティ保護の経験
という項目が増えています。また、試験の分野一覧には”第 6 分野: セキュリティとコンプライアンス”というセキュリティの項目が増えています。
そして現行の試験ガイドでは”セキュリティ”という単語が10個だけなんですが、DOP-C02では24個も出てきます。
IaCに関する説明が大きく変わっている
内容はそれほど変わってない感ありますが、文言や言い回しがかなり違ってます。
この章ではとにかく自動化に重きを置いていて、複雑な構成でどういうソリューションを選択するのかが大事、というような印象を受けます。加えて現行のガイドには明記されていなかったLambdaやCDKといった単語が出てくるので、複数サービスの組み合わせを幅広く知っておく必要がありそうです。
Aurora Serverless v2が追加されている
試験ガイドの一番後ろのサービス一覧にAurora Serverless v2がちゃっかりありました。パブリックリリースされたとはいえ新サービスが問題に出てくるのはどきっとします。DevOpsの観点からAurora Serverlessの特徴を出題する場合はやっぱりスケールアップ/ダウンの話でしょうかね・・?
まとめ
AWS認定の中でもDOPは自分の仕事に一番役に立つと思うので早く勉強したい気持ちがあります。が、好きなことだけやらないというポリシーがあるので今年は苦手としているネットワークの勉強をします。DOPは今日時点で書籍が出ていない(多分)のでとにかく手を動かしてドキュメントを読むスタイルになると思います。結構楽しみかも。
SAPの新バージョンも気になりますが、さすがにまだ取って1年なのでアップグレードはやめておきます。そもそも次受かるかあやしい😅
そういえば〜2022/12/15までで、AWS認定 再受験無料キャンペーンやってるらしいので受験を検討してる方はこれを機に挑戦してみては。
追記)
AWSブログにSAPの更新内容について触れられていました
追記2)
下記ページではDevOps新バージョンの実施開始日が3/7となっていました。(2023年1月3日に確認)
新しい試験は1月31日から予約できるようです。
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