yasudacloudの日記

札幌に住むソフトウェアエンジニア

AWS認定試験を振り返る

昨年、幸運にもAWS  ソリューションアーキテクトプロフェッショナルに合格することができた。そして先日、何とかデータベースの方も合格して次は何をするかというところ。

 

勉強の仕方や問題の傾向とかは他のネット記事でも取り上げられているので、少し違った観点で書いていこうと思います。そんな高得点じゃなかったので(^。^)

 

SAPについて

勉強期間は1ヶ月ちょいほどで、主に仕事終わりや休日に勉強してました。SAPの試験範囲は多いので、勉強期間短くないかと感じた人もいるかもしれません。

ですが自分の場合は飽き性なところがあるので毎日1時間コツコツ勉強して〜というスタイルではありません。最終的に受験を申し込んだ時は「これ以上勉強しても大きく伸びないだろうし、早く楽になりたい😢」という状態でした。

 

ところで、閲覧者様は受験日を決めることができる試験と受験日が決まっている試験のどちらが良いですか?自分のタイミングで受験できるなら確実に合格圏内まで勉強する!という人もきっといますよね。

これは私見ですが、SAPに関しては試験範囲が広くて文章量も多いのでちょっとやそっと勉強期間を伸ばしても安心して試験に臨むことはできないのではないかと感じています。加えて、受験料が結構良い値段することもあり慎重派の方はますます及び腰になってしまってしまいます。

社会人が資格試験を受ける場合、合格水準に達してると自分が判断したら受験するのがセオリーだと思いますが、プロフェッショナル試験はその判断がとても難しいのです。他のネットの合格体験記を読むと勉強期間が1〜3ヶ月程の人が多くいます。元々の知識が各々違う部分はありますが、「勉強期間はXXまで」と自分の中で決めることは重要だと思います。

 

なぜなら本番の試験は75問180分です。問題も選択肢の文章が長く、変な翻訳もあるので読みにくい。テストセンターではマスク着用が必要で呼吸しづらく、隣の人の物音がうるさいかもしれません。途中でトイレに行きたくなったりするかもしれません。分からない問題が連続で来ると心が折れそうになります。他の合格体験記でも「心が折れそうになったけど最後まで集中力を切らさないで問題を解いて結果を見ると合格だった」という人が多いです。自分もその一人です。

最後の問題まで解くには強い気持ちで挑む必要があります。何が言いたかったのかというと、半ば開き直ってでも少し早いくらいのタイミングで受験した方が勢いで合格をもぎ取れるということです。

 

DBSについて

DBSはSAP取得からちょうど1ヶ月後に勉強を始めました。と言っても最初は本をたまに読むくらいで気づいたら1ヶ月くらい経っていました。

ネットではSAPの方が難しいとの評価が多かったので、当初はそこまで真剣に勉強するモチベーションがありませんでした。ですがせっかく本を買ったからには受験しないともったいないと考えるようになって本格的に勉強し始めました。(今年の2月くらい)

そして2月下旬に受験という、前回同様な流れになってしまいました。これで受からないなら自分の実力不足を甘んじて受け入れよう・・!みたいな感じです。

書籍は「AWS認定 データベース-専門知識」を読みました。網羅率が高いです。

本にも書かれていますが、この本だけでなく公式ドキュメントや模擬問題をちゃんと吸収することも重要です。自分はそこまでしっかり出来ていなかったなと反省してます😅

 

小西秀和先生、ありがとうございましたm(_ _)m

 

DBSはSAPと違って時間が結構余りました。自分の場合は60分くらい余り、10分ほど見直しして回答終了にしました。

回答後にアンケートが何個か出ます。SAPを受験した時は回答ボタンクリックしたらいきなり合否出るんじゃないかと思って、おそるおそるクリックして「まだアンケートあるのかよ!」みたいなラリーが何度かありました(;o;)

 

個人的に気になっていること

自分の場合、恥ずかしながら公式の模擬問題や本の問題集の正答率はお世辞にも高くありません。これは単に練習と本番とは違うからっていう話で片付くことではなく、問題の正答率と実際のスコアは結構開きがあるのか?という可能性を感じたからです。

 

具体的には、選択肢が複数(2つや3つ)選ぶ問題は部分点があるのかもという仮説です。スケールスコアを採用しているので3つ選択の完全回答だと採点観点で誤差が出やすいのでは?と思ったのですが、どうなんだろう。

あくまで自分の想像なので話半分で捉えてもらえると。

 

ただ、そうでもないと問題集であんな感じなのに自分が受かったのは何でやねんみたいに思ったからでしたw